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イメージ。
見渡す限り材木が立ち並び、海に浮かぶ丸太の上をハッピ着たおっちゃんが飛び跳ねる。
   そんな新木場の市場から材木を仕入れ、大工さんのいる現場に運ぶ。


この仕事に就くまで、ワタクシの「材木屋」に対するイメージは上のようなものでした。
父親が材木屋であるにもかかわらず。。

ところが。
まぁ現実は全然違いましたよ。
ウチは金物も扱っているので、なおの事大違い。

1.webで問屋の在庫を確認し、webから発注。
 多くのメーカーがwebカタログを用意しており、そこで検索andプリントアウト。
 もうweb無しでは仕事になりません。

2.建築基準法や消防法はモチロンのこと、バリアフリーに絡んで社会福祉法、
 更にPL法に健康増進法に薬事法まで。
 理解しなきゃならない法律がいっぱい。

3.俗に言う「ガテン系」かと思ってたら大違い。
 ビッグサイトで派手な展示会、タレントを使った宣伝広告、
 中には表参道にショールームを構えてるメーカーも。
 
4.横文字が多い!びっくりするくらい多い!
 前職がIT系の会社だったので慣れてはいるものの、軽いカルチャーショック。
 先日、老齢の大工さんが「・・・はアジャストすれば・・・(=adjust=調整)」と言っていたのには
 感服いたしました。
 (建築関係の方の使う言葉で、その辺のビジネスマンの遥か昔から使ってたんでしょうね。
  飲み会の日程合わせる時に使う言葉じゃないんだな。きっと。)

とまぁ最初のイメージとは程遠いわけです。
勝手にイメージしてたのはこっちですが。ゴメンナサイ。




先週、大工さんが神社にある「鳥居」を作りました。
安芸の宮島にあるような大きなものではありませんが、
桧の絞り丸太を鑿(のみ)で削り、それはそれは立派な鳥居でした。
手で鑿を叩く大工さんを見て、”歴史”を感じたのでした。

時代の流れに乗りながら、ノスタルジーな気分も味わいつつ。

こういう職業って他にあるかな?
「痛くない注射針を作る町工場」とかか。
年商は雲泥の差ですが。。。あうっ




| その他 | 2005,11,25, Friday | 06:23 PM | comments (0) | trackback (0) |
「電化」に関する一考察 その③
その①、その②と続けた「電化」ですが、その③で最終回。
今回は「電化」の背景についてです。

突然ですが。
「京都議定書」をご存知でしょうか?
正式名称を「気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書」といいます。
1997年に京都で議決されたもので、簡単に言えば「地球温暖化を防止しましょう」って内容です。
(ちなみに、今TVやラジオで良く耳にする「チーム マイナス6%」というのは
 京都議定書で日本に定められた温室効果ガスの削減率6%を目指そうというプロジェクト。)


なぜいきなり「京都議定書」かというと。
オール電化の製品自体、”エコ”を売りにしているというのはモチロンなんですが、
他にも大きな因果関係があるのです。

それは、オール電化の普及率。
この話を伺った時、思わず「へぇーー」と言ってしまいました。

細かい数字は失念してしまいましたが、
東京(関東?)のオール電化普及率は、全国で一番低いのです。
そして。
関西の普及率は全国トップ。しかもダントツ。
新築物件の3軒に1軒はオール電化住宅だそうです。(うる覚えなので違うかも。。。)

で、この普及率の違いに、「京都議定書」が大きく影響しているとのこと。

ワタクシは東京に住んでいて、温暖化のことなど全く気にせず暮らしていますが
関西地区の方は「地元」で採決された京都議定書に対し非常に意識が高いそうです。
折に触れ「関東」と「関西」は良く比較されますが、
こういうところにも違いがあるのです。
ホント、「へぇーーー」って感じでした。
他にも、阪神大震災などいろいろ理由はあるようですが、
こういう「ナショナリズム」は東京には無いですよね。

寒冷地だとか、山間部だとか、気候や土地柄以外にも
「土地の人間性」で住環境が変わってくる。
住器などの販売という仕事に携わる上で、非常に参考になる話でした。


ということで、3回に渡りオール電化の話をしてきました。
これからもオール電化は普及し続けるでしょうし、新製品も出てくるでしょう。
もし「ウチも・・・」と思うことがあれば、
自身の環境、家計、土地柄などいろいろな角度で検討してみては?
という、当たり障りの無いまとめで終わらせていただきます。

今回は自分で敷居を高くして辛かったので、
次回からはもっとイージーなテーマで望みたいと思います。
あー終わってよかった・・・。しょぼん


| 製品のこと | 2005,11,16, Wednesday | 11:23 AM | comments (0) | trackback (0) |
「電化」に関する一考察 その②
昨日から、新店舗での営業を開始しました。
単に「移動した」だけで何にも片付いてないんですが・・・。
お客様にはご迷惑お掛けすることもありますが、なにとぞ。
近隣の方々、このブログを見てるワケないと思いますが、どうぞよろしくおねがいします。

”引越し”を口実に更新を怠って早や1ヶ月。
まだ1回しか書いていない事にさっき気付いたので、
どうしようもないブログですが再開します。がんばるぞー。にわとり


「電化」に関する一考察 その②
前回はIHの対象年齢について書いてみた・・はずです。
今回は”お金”について。

「オール電化」は、簡単に言うと「ガス→電気」ってことだと思います。
一般家庭なら、「ガスコンロとガス給湯器」を「IHヒーターと電気給湯器」にすること
と思えば良いのではないかと。
そこで、ガスから電気に変えることでどれくらいコストに差があるのか。
第1回同様、聞きかじったことを書いてみます。

まず、イニシャルコスト。
これは断然電気の方が高い!笑うくらい高いです。
IHヒーターで20~30万、給湯器に至っては50~60万、更にエコキュートは60~70万します。
(ちなみに、エコキュートは国から補助金が出ます。)
このイニシャルをどうやってランニングで回収するか?
ということで次はランニングコスト。

まず、ガスは使いませんから月々のガス代は無くなります。
では、電気料金が高くなるか・・・というと、そうは行きません。

①まず、オール電化にすることで、電気料金の割引があります。(5%割引)
②お湯は夜間電力を使って作るので、更に割安。(夜間は約70%割引)
※①②とも季節により変動あり。

となっています。
東電の方曰く、光熱費が年間20万円コストダウンした方がいたとか。
うまく料金システムなどを理解すれば、比較的短期間で回収出来るようです。
長い目で見て、「投資」出来るかどうかってところでしょうか。

とまぁ、あんまり詳しい説明にはなっていませんが、
システムなどを理解して上手に使える方=若い方向けの製品ではないかと思うのです。

便利で環境にやさしくて、且つ経済的にもやさしい。
「へぇーこりゃいいな!」と思うのですが、私はイニシャルの部分で断念です。。。


その③は、電化の背景について。
東電の方のお話が面白かったので書いてみますが、
ワタクシの話が面白いかどうかは知りません。
なるべく早く更新するぞー。にわとり



| 製品のこと | 2005,11,01, Tuesday | 07:34 PM | comments (2) | trackback (0) |
「電化」に関する一考察 その①
チョコチョコとではありますが、IH機器の注文をもらいます。
で。ちょっと前、とある問屋さんが主催したセミナーに行きました。
某電力会社(以下東電。。)の方が講師として招かれ、電化についての話を聞いたので
思ったことと聞きかじりのことを少々。

「IHの対象年齢」
CMで良く目にする東電のオール電化キャンペーン。
子供とご老人をクローズアップして、安全であることをアピールしているように感じます。
確かに火が出ないIHヒーターですから、火傷はしない。安全です。
でも、この売り方は違う・・・というか、もったいない。
IHは、ぜーーったいに20~40代をターゲットにすべき!だと思うのです。

東電の方が仰っていたIHのメリット。
①火が出ない。
②火が出ないから、弱火が風で消えない。
③タイマーなどの予約機能がある。
etc...

①はそのまんまなので置いといて、まず②。
これ、スゴイことですよね。焦げたりふきこぼれさえしなければ、3日でも1週間でも煮込んでいられる。
更に台風でも窓全開で料理出来る。料理好きな人にはもってこいです。
次の③。これまたスゴイ。寝てる時だって遊びに行ってたって料理が出来ちゃう。
お風呂入ってる間に味噌汁があったかくなっちゃう。
②と③併せれば、韓国1泊2日ヨン様ツアーの間に本格ビーフシチューが出来てしまう。

とまぁ大げさに書きましたが、
ワタクシ思うに、完全に”デジタル家電”だと思うのです。
上の行為は全部ボタン押して、設定をしなきゃいけない。
携帯を扱えないご老人には不向きだし、機能を生かせない。
他にも、火が出ないから夏場は暑くないとか色々メリットありますが、
子供やご老人には使いこなせないのでは?と思うのです。

また、IHヒーターのデメリットは
・串に刺した焼き鳥が焼けない。
・フランベが出来ない。
そんなところでしょうか。ちなみに魚は焼けます。

といったところでその①は「IHの対象年齢」について書いてみました。
その②は”お金”の部分について書いてみます。


| 製品のこと | 2005,09,28, Wednesday | 12:10 AM | comments (0) | trackback (0) |
はじめの一歩
初めまして。
このブログを管理します、
材木屋「鉄木屋・瀬戸」の一従業員です。
このブログでは、”カケダシ”と名乗らせてもらいます。
どうぞよろしくお願いいたします。

HNの由来は、材木屋では「駆け出し」だから。
ワタクシ、紆余曲折を経て05年4月より鉄木屋・瀬戸の従業員となりました。
これまでいろーんなアルバイトや仕事をしてきましたが、どれも材木とは無関係のもので、
ハッキリ言ってド素人なわけで。で、「カケダシ」です。
ようやく入社して半年経ちますが、業界用語、物の流れ、材木の事・・・軽いカルチャーショックを受けました。
毎日「なるほどなぁ~」と思うことばかり。


ここ最近、悪徳リフォームなどがニュースになっておりますが、
なんかエライ儲かってたみたいですね。年収3000万の人もいたとか。
この手のニュースを見るたびに、「なんでひっかかちゃうかな~」と思っておりました。
と同時に、「一般の人じゃ分らないよなー」とも思ったのです。
そんな時、我が社のHPを立ち上げることになり、ワタクシが担当に。

「この業界の情報はあまりにも少ない。ネットで調べても全然出てこない。」
「ウチはメーカーと工務店の間にいて、両方の情報が得られる。」
「なにより、自分がド素人だから、一般の方の目線で情報を発信できる。」


以上の理由から、
「えーいブログ書いちゃえ!」って感じで今に至っております。

悪徳リフォームを糾弾するつもりは毛頭ありませんし、
悪口を書くつもりもありません。
ワタクシが日々感じたこと、出来るだけ有益な情報を
このブログから発信できたらな、と思っております。


おそらく、日本で唯一の材木屋のブログ
まだ半人前の”カケダシ”ですが、
とりあえずはじめの一歩です。



続き▽
| その他 | 2005,09,26, Monday | 08:00 AM | comments (4) | trackback (0) |
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